専門用語について【か行】
- 解像度
- 画像における画素の密度を示す数値。単位はドット・パー・インチ(dpi)で表し数値が大きいほど鮮明で高解像度であることを表しています。
- 顔認証
- カメラのデジタル画像から人を自動的に識別するためのシステムであり、顔認証システムとも言います。ライブ映像内の顔と思われる部分を抜き出しシステム内のデータベースと照合することで識別を行っています。
- 画角
- カメラで撮影される光景の範囲を角度で表したもの。数値が大きいほど広域での撮影が可能になります。
- 画素
- 画像を扱う時の色情報(色調や階調)を持つ最小単位、最小要素のこと。ピクセル(pixel)とも呼ばれています。
フルハイビジョンは200万画素(2メガピクセル)、4Kは800万画素(8メガピクセル)と言われています。
- カメラハウジング
- 防犯カメラを設置する際に、主に屋外のどのような環境下でも安定して稼働できるようにカメラを保護するための収納ケースのことです。
- カラーバースト
- カラーテレビにおいて、色情報を正しく再生するために色信号を同期する基準に用いられる信号のことで、NTSCなどの映像信号方式で採用されています。
- カラーバランス
- 映像や画像における赤・青・緑の三原色の発色バランスのことです。
- 画面分割機能
- 防犯カメラの映像を確認する際にモニターに表示される映像を、1つの画面を分割することで複数を同時に表示させることができる機能です。
- 監視カメラ
- 何らかの目的で対象物を監視するためのビデオカメラの総称。活火山や天候、河川を監視して防災上効果を求めるものは防災カメラ、主に人物を監視し犯罪の抑制などの効果を求めるものは防犯カメラとも呼称されます。
- カンデラ(cd)
- 光源から特定の方向へ照射される光の強さを表す単位のことです。
- ガンマ補正
- ディスプレイに表示される画像などの彩度や明るさを調整・補正するための機能のことです。
- 輝度
- 光源の明るさを表す心理物理量のひとつで、ディスプレイ等の面光源の単位面積あたりの明るさを表しています。
- 逆光補正
- 逆光下で撮影を行う際に、露出補正を行いそのままでは暗く映ってしまう被写体を適切な明るさに調整したり補正したりする機能です。
- クラウド
- インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態で、クラウドコンピューティング、クラウドサービスなどと呼ぶこともある。
- 光学ズーム
- レンズの中心点からイメージセンサーまでの距離を変化させることによって、画像を引き延ばすことなく被写体を拡大させることができる機能です。
遠くの被写体を撮影するときに画質の劣化が少ないことから、防犯・監視カメラに広く使用されています。
- 固定焦点レンズ
- ピントを合わせる機構を持たず、あらかじめ適当な位置でピントを固定してあるレンズや、それを用いたカメラの総称です。
- コネクタ
- 電線と電線または電線と電気器具とを接続導通するための部品を指す言葉で、金属接点による接触部分を持ち電線同士を接続しひとつの回路にするために用いられる部品・器具などがあります。
- コーデック
- 映像や音声などのテータを符号化(エンコード)し複合化(デコード)するプログラムのことです。
- コンポーネント映像信号
- 輝度信号と2種類の色差信号を3本の線で別々に伝送するカラー信号のこと。解像度の高い映像を送ることが可能です。対比用語としてコンポジット映像信号があります。
- コンポジット映像信号(CVBS)
- 映像信号を構成する同期信号、輝度信号、色信号を合成して1本のケーブルで扱えるようにした信号のこと。接続が簡単でケーブルも安価だが信号が混在した場合に映像にノイズが生じることがあります。